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仕立屋二人組珍道中 ピッティー編 Archive
仕立屋二人組み珍道中 ピッティー編 もくじ
- 2014-02-27 (木)
- 仕立屋二人組珍道中 ピッティー編
この旅行記はゑみや洋服店 店主 江見真也と
KUROKI BESPOKE ROOM 代表 黒木雄平氏が、
2014年1月6日~11日にイタリアフィレンツェで行われる、
世界最大級のメンズウェア見本市「ピッティイマジネウォモ」を訪問した際の、
珍道中を記録した旅行記である。
01.ピッティーへの誘い…
02.そもそも「PITTI IMMAGINE UOMO」とは
03.旅の手配
04.相変わらず準備はギリギリに(>_<)
05.いざ出発!
06.黒木氏との再会
07.関空34番ゲートはおフランスの香り?
08.12時間30分の空のたび
09.エアフランスに乗ったらやっぱり…
10.飛行機の着陸は注射のソレと良く似ている?!
11:緊張とストレスのトランスファー
12:残り10分の攻防…シャルルドゴールの乱
13:キレイなお姉さんとボスとサポートデスクとボクら
14:最後の砦
15:温かい対応に感謝!
16:思いがけないフランスでの一泊
17:フランスの夜明け
18:イタリアはホントに遠かった~
19:★★★★(4ツ星)ホテル『マニフィコ』
20:まずは情報収集から…
21:花の都「フィレンツェ」
22:フィレンツェのドゥオーモの前で会いましょう
23:作戦会議?
24:通信機器とインフラの進化に感謝!
25:PITTI IMMAGINE UOMO JAN 2014 の道
26:土井氏さまさま
27:ピッティ レポート その①
28:ピッティ レポート その②
29:ピッティ レポート その③
30:ピッティ レポート その④
31:ピッティ レポート その⑤
32:ピッティ レポート まとめ
33:フィレンツェでお買い物!
34:トラットリア マリオーネ
35:異変が…
36:ウッフィツィ美術館
37:フェラーリ購入!?でまたまた大騒ぎ
38:ドゥオーモ サンタ・マリア・デル・フィオーレ
39:ジョットの鐘楼
40:やっぱり出汁が恋しくなるのです
41:最後の晩餐
42:帰国準備開始
43:Tourist Tax ってなんじゃ?
44:かかって来いシャルルドゴール空港!
45:悪夢再びか?シャルルドゴールの乱!その2
46:最後のフライト
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46:最後のフライト
- 2014-02-27 (木)
- 仕立屋二人組珍道中 ピッティー編
さて、仕立屋二人組み珍道中 ピッティー編も
いよいよ最後のフライトである。
座席に着くと日本人の客室乗務員も大勢おり、
機内アナウンスも日本語。
「ああ~日本に帰るんだ…」という実感が
ひしひしと押し寄せてくる。
「珍道中」な出来事もこの時点ですでにいい思い出である。
日本には午前中に到着する予定になっているので、
機内でしっかりと睡眠をとる必要がある。
幸いにも機内は空いており、
横になって寝れるほど
広々と使えたので快適であった。
機内では機内食をいただき映画を見ながらうたた寝し…
目が覚めると今回の旅の出来事を思い出しながら、
項目を書き出していった。
そのメモが今回の
「仕立屋二人組み珍道中 ピッティー編」の原資となり、
46話もの旅行記となったのだ。
そんな12時間を過ごし飛行機は順調にKIX(関西国際空港)に到着した。
↑到着して最初に食べたのがコレ
思い起こせば2013年11月に黒木氏からお誘いをいただき、
年末の忙しい中バタバタで準備をすすめ、
年始のこれまた忙しい時期に店を空け、
かなり強硬に行った旅であったが、
本当に充実した6日間であった。
百聞は一見にしかず…
あらためてファッションの持つ楽しさ、大切さを実感し、
その可能性を大きく感じた6日間。
この旅に際し、
まずは誘って頂いた黒木氏、
とんぼ返りで通訳を引き受けてくれた土井氏、
忙しい時期のゑみや洋服店を支えてくれたゑみや洋服店スタッフ、
旅行の手配からさまざまな相談に乗ってくれた義姉、
留守の間、家庭を守ってくれた家内。
そんな方々のおかげさまで素晴らしい体験ができたことを感謝し、
ゑみや洋服店のお客様にモテる(好かれる)ことの大切さを伝え
もっともっとモテる体験を提供したいと
強く心に思うのであった。
Fin
あとがき
拙い文章ではございましたが、
全46話お読みいただきましてありがとうございます。
みなさまの応援のおかげで最後まで書ききることができました。
この場をお借りしましてお礼申し上げます。
「仕立屋二人組み珍道中」はこれにて終わりとなりますが、
引き続きゑみやBlogをよろしくお願いいたします。
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45:悪夢再びか?シャルルドゴールの乱!その2
- 2014-02-26 (水)
- 仕立屋二人組珍道中 ピッティー編
飛行機は高度を下げ、
シャルルドゴール空港へ着陸の態勢に入る。
エアフランスのパイロットはいつも着陸がなめらかで、
衝撃なくスムーズに接地する。
今回も例外なくすべての着陸においてスムーズなので、
非常に安心感があった。
着陸ギライのボクにとってありがたいコトである。
とにかく大きい空港なので、
例によって着陸してからターミナルまでが長い。
飛行機が地面を結構なスピードで走りまわる。
そして到着したのが、
往路でも大変お世話になったGターミナルである。
ここから簡単なパスポートチェックがあり、
そして次の出発ターミナルへ急ぐわけだが、
「G」で降りて出発は「E」と言うことになっている。
ところが、パスポートチェックの係の人にチケットを見せると、
「オオサカ行きは『K』行きのバスに乗れ…」という。
またまた大混乱。
ターミナルは「E」のはずなのに「K」に行け?
広大なこの空港で一つ間違って移動すると取り返しが付かない。
二人で顔を見合わせもう一度確認すると、やはり「K」に行けと…
ここでシャルルドゴール空港についてお話したいと思う。
↑空港全体図
大きく分けてこの空港のターミナルは
第1ターミナルと第2ターミナルに分かれいる。
第2ターミナルはエアフランスとその提携先航空会社が使用するらしい。
この第2ターミナルの中にさらにターミナルがA~Gまで、
7つのターミナルが存在する。
そしてさらにさらに、後で気が付いたことであるが
その「E」のターミナルの中にまたK、L、Mのターミナルがあり、
そのそれぞれのターミナルに50ほどのゲートがあるのである。
「E」ターミナルだけで150ものゲートがあることになる…
↑全くもって良くわからないマップ(笑)
という訳で係の言うことを聞き、選択の余地も無く
「K」行きのシャトルバスに乗り込み、
走れるところはとにかく走り、
到着してみて初めて
「Eターミナル」の中の「Kターミナル」の意味がわかったのである。
結果オーライで非常にスムーズに
Gターミナルに到着してから20分後には「K」に到着してみると、
出発時間が遅れているというアナウンスに苦笑。
余裕を持って、
オオサカ行きの最後のフライトに乗れそうである。
ここへたどり着いたら今回の旅もほぼ終了。
いろいろなストレスから開放され、
あと15時間後には関西国際空港へ降り立つのである。
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