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仕立屋5人組珍道中 フィレンツェ&ナポリ編 Archive

57:さよならナポリ、さよならイタリア

ようやく夜が明けたナポリ空港から、シャルルドゴール空港への飛行機の搭乗がはじまる。

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この日も素晴らしい青空が広がり、飛行機の運航もなんの問題もない。

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ナポリからシャルルドゴールまでの所要時間は約2時間半。

朝の便であるため、朝食が機内で用意される。

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↑ナポリの街を見下ろしながら離陸がはじまる。

 

軽く食事をいただくと、今朝の早起きと旅の疲れが重なり睡魔に襲われる。

 

しばしうとうととし、次に目が覚めるともはや着陸30分前。

フランスの国内に入っていた。

 

寝ぼけまなこで窓から見下ろす景色にはフランスのどこかの街の風景が見渡せる。

空港に近づくとその景色は田園に代わって行く。

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原発?らしき煙突から水蒸気の煙がすごい勢いで上がっているのが見える。

 

フランスの国では全発電量の77%を原発で発電しているというから驚きである。

ちなみに日本は20%ほどらしい。

 

そうこうしているうちに、ベルト着用のサインが付き、着陸のアナウンスが機内に流れる。

あまり良い思い出のないマンモス空港、シャルルドゴール空港の滑走路に定刻通り滑り込む。

着陸からターミナルまでの距離も長く、着陸してから地上を15分以上走るのもこの空港ならではである。

 

最後の寄港地に到着する。

次に飛行機に乗り込めば、次に降り立つのは日本の地「関西国際空港」である。

約3時間のトランジット時間を最後のお土産を買う時間に割く。

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フォアグラとか…

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パテとか…

つづく

56:帰国の朝がやってきた。

ベッドに潜り込み泥のように眠り込んでつかの間、スマートフォンのアラームで目が冷める。

深夜3時。

 

4時にはホテル前に迎えの車が来ることになっているので、重いまぶたをこじ開け、数分まどろんだあと身支度にかかる。

海外に出た際、帰国に向けての行程はかなりエネルギーとストレスを感じる時である。

 

今回は4人の仲間と一緒であるのでそんなストレスも少なく、気持ちもとても楽である。

 

4時前にホテルのフロントに同室のT氏と出て行くとすでに他の3名はトランクを持ち、眠い目をこすりつつ、準備を整えていた。

 

チェックアウトを手早く済ませると、いよいよ帰国の途につく。

狭いエレベーターに乗り込み、ホテル前に向かう。

 

そこには昨日のドライバーではない別のドライバーが、前日とはまた違うメルセデスのバンで待っていた。

 

5人分のトランクをバゲッジルームに積み込むと、流石のメルセデスでもギリギリ一杯である。

後部座席に乗り込み、スライドドアを閉めると、まだ夜も開けない真っ暗なナポリの石畳の上を走り始める。

 

昼間は慢性的に渋滞しているナポリ市街地もこの時間の交通量は当然少なく、名残り惜しさを感じる間もなくナポリ空港までもあっという間に到着する。

空港ももちろん人影はまばらである。

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↑ナポリ・カポディキーノ国際空港

 

多くの買い物をしたので、免税の手続きを免税カウンターで済ませ、書類ももらう。

預け入れの荷物もホテルにヘルスメーターがあったおかげで難なくクリア。

チェックインもスムーズに完了。

 

と、もうここまでくれば、帰国の70%は完了である。

 

空港内のカフェにてホットコーヒーと焼きたてのパンを食べながら、楽しかった7日間を振り返り談笑していると、シャルル・ド・ゴールへの出発ゲートの案内が行われる。

ゲートに向かいいよいよ搭乗。

関空に向けての長い旅がスタートするのである。

つづく

55:いよいよ帰国、トランクのパッキングは余念なく…

イタリアでの最後の夕食を満喫し、毎回の夕食よりも少し多くのワインを飲み上機嫌で店を出る。

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神宮さん他、ナポリで出会った気持ちの良い日本人たちとまたの再開を約束し、名残り惜しくもホテルに戻る。

翌朝の出発は午前4時。

ほろ酔い気分ですぐにでも寝てしまいたいところであったが、すぐに出発ができるよう荷物のパッキングに取り掛かる。

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日本から出発の際には隙間だらけであったトランクも、さすがに帰路には買い付けた小物などでいっぱいとなり、蓋を閉めるのも一苦労である。

エアフランスには預け入れる荷物には23Kgの重量規制があり、以前の旅の際には重量オーバーで空港でトランクを開け、重い荷物を手荷物に持ち替えた苦い経験があった。

しかし、イタリアのお土産の大半はオリーブオイルやパスタ、ワインなどの確実に重いものが多く、少しの量でもすぐに重量オーバーとなる。

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そんな経験から、そんな美味しいお土産は最低限の量にしたのである。

それでも満タンに詰め込んだ大トランクと手荷物の小トランクの中身のバランスを考えながらパッキングしていくのは、ほろ酔いの脳にはかなり過酷な作業であった。

 

今回宿泊したホテルの部屋にはありがたいことに小さなヘルスメーターが置いてあったため、トランクの重量を確認できたのでとても助かった。

いままでの旅で初めてであった。

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そんなこんなで悪戦苦闘の末、かなりの時間を要したが無事パッキングを終え、シャワーを手早くすませるとベッドにもぐりこむ。

翌朝のタクシーの心配もなくなり、あとは無事に起床するためにタイマーをセットし早く寝ることが最優先事項…。

とそんな心配もなく落ちるように眠りについたのであった。

つづく

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