- 2014-02-16 (日) 8:00
- 仕立屋二人組珍道中 ピッティー編
基本的に朝は強いほうではなく、
むしろかなり弱いほうなのであるが、
旅行に来ると目覚まし時計もいらず
毎朝5時までにすっきりと目覚めるのが不思議である。
そういえば一つ書き忘れていたことがあったので、
話をフィレンツエで迎えた最初の朝に戻そう。
前日の昼にようやくフィレンツェにたどり着き、
ビアンコロッソで3人で作戦会議を行った翌朝のことである。
ホテルで5時にすがすがしく目覚めたボクは、
ある異変に気が付いた。
「ゲゲゲ!声がでない…」
もともと、日本を経つときに少しのどに違和感があり、
飛行機の機内は乾燥するのでマスクを大量に持参していた。
なので常に機内や就寝時にはマスクを装着してはいたのだが…
ヨーロッパは日本に比べ
乾燥がひどいこと、
街がホコリっぽい。
それに加えてホテルの部屋のエアコンによる乾燥、
その上、ワインの飲みすぎ?
極めつけは、エアフランスとの交渉?(笑)
そんないろいろな条件が重なって
ただでさえ、コミュニケーションが取れないイタリアの地で、
声まで奪われてしまったのだ。
(どうせ通じてないのであんまり変わらないのかも知れないが…)
というわけで、みなさんからアドバイスを頂いた、
ホテルでのどをやられないための方法をまとめてみる。
① バスタブにお湯を張ったまま寝る。
② バスタオルをぬらして部屋にかける
③ 部屋に水をまく
④ 顔にはクリームやリップバームを塗る
実際に初日も濡らしたバスタオルは吊っていたのだが効かず、
翌日の夜は部屋にはバスタブが無かったので
床に打ち水をして寝たのである。
一度つぶれた声はすぐには戻ってはこなかったが…
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