非日常感あふれるタキシードが出来上がってまいりました。

いまや男の夜の正礼装といっても過言でないタキシード。

※本来は燕尾服が夜の正礼装ですが今ではほとんど燕尾服を着なくなったので実質タキシードが昇格した感じです。

今回、使用した生地はハリソンズ（英）のリージェンシー生地を使用しました。

品質：ウール100％　目付：280~300g/m

タキシードという洋服はスーツ類の洋服の中では最も男をかっこよく見せる服だと思います。

その非日常感が溢れる佇まいと、男の色気を引き出すディティール。

拝絹（はいけん）の衿とクルミ釦の拝み釦が他のスーツとは圧倒的に存在感が違います。

袖釦も衿と同じ素材で包んだクルミ釦です。

 

詳しくはYouTube動画にて下記よりご覧ください。

【ハリソンズ（英）リージェンシー生地で仕立てた正統派タキシード】

都合により

2024年1月30日（火）の営業時間は12:00～19:00に変更させていただきます。

 

ご迷惑をおかけいたします。

ご来店の際はお気をつけください。

ゑみや洋服店　店主

太陽の生地「ソラーロ」で仕立てたスーツが出来上がりました！

 

イタリアでは「ソラーロ」ですが、同じ生地もイギリス製となれば「サンクロス」と呼ばれます。

まさに太陽の生地です。

 

 

生地は「V.B.カノニコ（伊）」の21マイクロンシリーズのソラーロ・へリンボン。

裏地はキュプラ。鮮やかなパープルです。

 

 

「サンクロス」はそもそも英国の兵士が亜熱帯の植民地で、表に色が多く出ている経糸が紫外線を吸収し、通さないことで肌を守るために作られた生地。

 

 

横糸には赤が入っており、日本で言う「玉虫生地」のように角度によって見え方が変わります。

 

 

もともとは夏の生地、ソラーロですがこちらの生地は目付が370g/mもあるので、秋冬のオシャレスーツとして織られた生地です。

 

 

ボタンはやはり水牛釦が良く似合います。

 

👇さらに詳しくは動画でご紹介しています。ぜひご覧ください。

【V.B.カノニコ（伊）のソラーロ生地で仕立てたスーツ】