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モテおやじ Archive
親父と息子の一生一度の思い出創り
息子にとっても、親父にとっても、一生に一度の小学校の入学式や卒業式。
一般的に小学校の入学式などでは、
少しサイズの大きいダボッとしたスーツに身を包んだ子どもたちと
春らしい色のスーツやワンピースに身を包んだお母さんが華やかな場を創るイベントです。
親父はというと、地味めなダークスーツに身を包み、
その息子と母親を写真に納める、カメラマンの役割が多いのではないでしょうか(笑)
初めて息子がスーツを着るその日に同じ男の親として何か記念に残ることができないか!?
そんな発想から、ボクの長男が小学校に入学するときに思いついたのが、
そう、親子オーダースーツでした。
全く同じ生地、裏地、ボタン、そしてデザイン。
親父と息子のお揃いスーツコーデです。
きっと、このお揃いスーツがあれば、親父もきっとカメラマンではなく被写体になりうると(笑)
ここで、問題は大人のスーツと子供のスーツはただ小さいだけでなく、
そのバランスなどが全く違うこと。
大人服の常識で動いている従来のファクトリーではうまくいかないのです。
また、落ち着きの無い子供に着せる洋服なので、
あまり窮屈では長く着させ続けることも難しい…
しかも少しの期間でサイズも変わる…
そんなハードルを乗り越え試作した親子オーダースーツがこちらでした。
鮮やかなブルーのストライプ生地のダブルブレストスーツです。
出来る限り大人スーツのデザインを忠実に再現し創り上げた力作です。
実際にこのスーツを創り、着用した入学式ではとっても注目されました!
いま流行りの言葉で言えば、間違いなく「インスタ映え」するやつです(笑)
もちろん子供スーツもオーダーなので、サイズ感もバッチリ!。
もちろんネクタイもオーダーメイドでお揃いにしました。
いかがでしょうか?
というわけでこの写真は4年前の写真ですが、
これ以降この時期になると親子オーダースーツのご注文が増えてきています!
例えば…
イタリア製のウインドペン生地を使用した親子オーダースーツ。
ボルドー系のペーズリーの裏地も真紅のネクタイももちろんお揃いです。
う〜んちょいワル感出てますね〜(笑)
そして…
ネイビーのストライプ生地で創った親子オーダースーツですが、こちらはちょっとこだわりが!
親父スーツはシングル、息子スーツはダブルとあえてデザインを変えています。
そして、裏地も同じ星柄ではありますが、親父はブルー、息子はレッド。
そしてそして、ボタンも親父はブルーで、息子はレッド…
半端なくこだわった親子オーダースーツが完成しました!
現在も入学式に向けて何組かの親子オーダースーツが絶賛お仕立中です。
親子オーダースーツで親父と息子の一生の思い出創りませんか?
インスタ映え間違いなしですよ!(笑)
※入学式着用ご希望のお客様は2月中頃までにご注文ください。
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圧倒的な存在感なジャケットができあがりました。
- 2016-07-09 (土)
- えみちゃんのひとりごと・・・ | モテおやじ | 今週のスペシャルな一着!
お客様のご依頼でリバティプリント生地を使用した、リゾート感満載のプリント柄シャツジャケットが完成しました!
ハリウッドスターもビックリな圧倒的な存在感を放つジャケットに仕上がりました。
百聞は一見にしかず。
ご覧下さい。
麻のリバティプリントシャツ生地を使っています。
そして…
こちらはコットン素材の夏らしいヒマワリ柄。
ブルーがさりげなく効いていますね。
どなたにでもオススメできるジャケットではありませんが、人と違うジャケットでブランディングしたい方にはオススメします。
目立つこと請け合いですね。
ピンときた方はご相談下さい。
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真夏の太陽の【Solaro(ソラーロ)】
ソラーロってご存知ですか?
ヨーロッパでは夏のファッションとしてスーツやジャケットを創る生地として定番な生地の名前です。
名前の由来は、イタリア語で太陽「sole(ソーレ)」が語源というから、やはりヨーロッパでもイタリア人が好んで着るのも納得です。
そういえばナポリの青の洞門で有名な観光スポット、カプリ島にある山の名前も「モンテ ソラーロ(ソラーロ山)」なので何か関係があるのかな?
さておき、どのような生地なのかというと、パッと見た目は少しグリーンがかったベージュ系と言いますか、決して涼しそうとは言えないような色目ですが、近づいてよく見て見ると横糸には赤い糸が入っており、光の当たり具合や角度によって、玉虫のように赤い色が見え隠れするのです。
そんなソラーロ生地でスーツを仕立てると…
スーツなのでタイドアップしてかっちりと着こなしてみましたが、ジャケットだけで着こなせばとってもリゾートっぽい着こなしもできるのです。
今回はあえて英国製の「William Halstead」のソラーロ生地を使用したため、生地表面はマットな印象ですが、これまたイタリア製のソラーロ生地を使えば、光沢感が増しまたまた印象も変わるのです。
(イギリスではソラーロのことをサンクロスと言いますがここはあえてソラーロで…)
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