ある日のこと、ゑみや洋服店のある水道筋商店街で、
頼まれごとでちょっとしたパーティーの食材を買いに
お店を巡っていた時のことです。
とあるお店で可愛い女性の店員さんが忙しそうに
レジに並んでいるお客様のお会計をしていました。
↑写真はイメージです。
ボクの番がまわってきたので、
商品を差し出し、袋に入れてもらいお会計…
ボク「あの、領収書頂いてもいいですか?」
店員「宛名はどういたしましょうか?」
ボク「『上』で結構です。」
おお〜い『ウエ』って(笑)
もう、訂正するのも可哀想だったので
そのまま受け取って帰りましたが…
お店の名誉のため
店名は伏せさせていただきます(笑)
さて、領収書の「上様」
普段何気なく使っていますが、
あまり意味を考えたこともなかったので調べてみました。
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領収書に書く「上様」とは、
もともとは中国の言葉で上様とは皇帝のことだった。
これが日本に入って将軍や偉い人を指すようになり、
やがて敬語になり、領収書にも上様と書かれるようになった。
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と言うことは、
よくよく考えてみると
お客側から「上様でお願いします」
というのは非常に不自然ですね。
この「上様領収書」は税務上は一切経費と認められませんので、
覚書ならいざ知らず、
経費扱いにする場合は正式な名称で書いてもらいましょう。