13:キレイなお姉さんとボスとサポートデスクとボクら

※ 写真など撮っている余裕は無かったので、今回は写真無しでお送りします。

「フライト トゥモロー」
キレイなフランスのお姉さんから告げられた二人組み。

間に合わなかったことを理解するのにあまり時間は要さなかった…

キレイなお姉さんは優しい笑顔でボクに
「キャン ユー スピーク イングリッシュ?」

ボク
「ベリー ベリー リトル(苦笑)」

お姉さん
「オッケー ジャパニーズ サポート」
と言っておもむろに受話器を取り上げ、
なんだかいろいろと話をし、
「チェンジ テレフォン」
と言って受話器をボクに渡したのです。

電話に出るとそこには感じの良い日本語を話す男性の声が…
その男性いわく…
「お客様は乗り継ぎに間に合いませんでしたので、
本日予定されていた飛行機には乗れません。
明日の朝一の便は満席ですので、
その次の便を代わりにご用意しますので
そちらでフィレンツェに向かってください。」

とのこと。

そして
「今夜は近郊のホテルをお客様で取っていただき、
宿泊の後、朝のフライトに間に合うように、
このカウンターへお越し下さい…」

だそう。

でボク
「いやいや、ちょっと待って~。
確かに間に合わなかったのは事実だけど、
関空からの便の到着も遅れたし、結構汗掻いて走ったし、
少なくとも一回も間違わずにココへやって来ました。
それでも間に合わなかったんですよ~。
それってちょっと問題ではないですか?」

とあまりにも理不尽なので言ってみました。

そういうと、サポートの方は…
「では、カウンターのボスと話をさせてください。」
とのことだったので
受話器をGカウンターのボスに…

と~っても難しい顔で、
受話器の相手と話すボス。

しばらくして、ボスが受話器を差し出すので受け取ると…
「確かに関空からの便は遅れたが、
到着から1時間15分もあったのだからこちらに過失はありません…」

とのお返事でした。

げげげ~言葉もわからんところでどうするのよボクら…

ひょっとして空港泊?
と覚悟した一瞬でした。

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