- 2015-07-04 (土) 10:53
- 仕立屋5人組珍道中 フィレンツェ&ナポリ編
さてさて、無事に関西国際空港を離陸し14時間の空の旅が始まったのだが、狭い機内での楽しみはそんなにたくさんあるわけではなく、もっぱら「機内食」と「映画鑑賞」に尽きるわけである。
関空からパリ、シャルルドゴールまでの便では機内食がランチとディナーという形で2回用意される。
往路は昼(12:45)に出て14時間かけてパリ到着は現地時間16時頃ととても長い昼を過ごすことになるため、時差ぼけを緩和するためか機内食のタイミングも考えて出されているのだろう。
離陸し、機体が安定するとドリンクが提供される。
上の画像がそのドリンクメニューである。
ドリンクの提供ではオランダ航空が素晴らしいのだが、エアフランスは現在オランダ航空と協同運行しているので、この便のドリンクメニューもやはり気が利いている。
往路の飛行機はランチを食べてその際にアルコールを充填し、しばらく昼寝するというのが相場?なので、もちろん最初のドリンクはシャンパンである。
ランチは日本食よりのメニューも選べる。
鶏肉のランチはこちら↓
ボクは鶏肉を選び、隣の座席のT師匠は牛肉を選んだ。
このエアフランスのワインがまた美味しいと評判であり、機内食とあわせてとても楽しみな所である。
日頃から大好きなワイン。
飛行機の機内で飲むことも手伝ってワインがとても美味しいのでついつい・・・(笑)
しかし機内で飲むアルコールは気圧の加減かとてもよく回る。
平日の昼から飲んで昼寝して…若干申し訳なさを感じながら、時差の解消のため・・・と言い聞かせながらウトウトと眠りにつくのである。
目が覚めるとまだまだ到着まで10時間弱。
大B級映画大会が始まる。
配られたヘッドフォンを装着し、日本語で配信されている映画を片っ端から鑑賞する…のだが、B級映画ってだいたい似たり寄ったりでしかもウトウトしながら見るので、ストーリーがごちゃごちゃになりどんな映画だったのかイマイチ覚えていない。
唯一日本でも見たのだが、中谷美紀主演の「縫いたつ人」は仕立屋の話と言うこともあり共感しながら見ることができた。
そんな感じで時間を潰すこと12時間(>_<)本当に長い。
ディナーの時間がやってくる。
まったくと言って動いていないのだが、不思議と腹が減るのは不思議である(笑)
このディナーが終わり、片付けが終わるといよいよシャルルドゴール空港に向けて降下が始まっていく。
いよいよパリ到着である。
つづく
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