前回の話題では機内食の話をし、
ヒースロー空港へ一旦到着したのだが、
今回はまたまた機内に戻りどのように過ごしたかを書いてみたいと思う。
もちろん12時間食べっぱなしというわけではない(笑)
もちろんうたた寝もするが、往路では気持ちが興奮してあまりぐっすり寝ることもない。
うたた寝と3回の食事の時間が全部で5時間として、
残りの7時間をどのように有意義に過ごすかがいつもの課題である。
おおよそ今までの旅ではその時間に特に目的を持たず
大抵の場合、座席の前には液晶パネルがあり、
各航空会社が様々なムービープログラムを用意してくれているので
なんとなくそれを鑑賞するのが常である。
↑座席の液晶パネル
航空会社によっては、日本公開前の作品が見れたりと、
ソレはソレでとても楽しみなエンターテイメントであり、
まず座席についたら真っ先に新作の一覧には必ず目を通す。
しかし今回はその時間の間にやるべき目的をもって機内に乗り込んだのである。
それは…
持参したタブレットに予め購入、ダウンロードしておいた、ある映画3本を観ることである。
懸命なゑみやブログ読者ならすぐにお気づきかと思うが、
その映画は…
もちろん007シリーズである(笑)
以下3つが今回のフライトで観た作品である。
24作目 スペクター
23作目 スカイフォール
22作目 慰めの報酬
いままで何度も見てきた映画で、
見ているときにはあまり意識してなかったのだが、
改めてダウンロードして気づいたことがある。
スペクター 2時間28分6秒
スカイフォール 2時間23分8秒
慰めの報酬 1時間46分12秒…
と慰めの報酬を除いては、一般的な娯楽映画よりもかなり長いのである。
実はもう一つ前の作品 カジノ・ロワイヤルも2時間24分31秒である。
実はこのフライト中にダニエル・クレイグのボンド4作品見たかったのだが、
合計すると時間的に無理がありそうなので、3作品に絞ったのだ。
予めロンドン市内をあちこち歩き回る前に、そのロケ地を確認しておきたかったのである。
特にスカイフォールとスペクターではロンドンでのロケがあり、
街の端々が映画の中に散りばめられているらしい。
最初の機内食が終わり、その合間を縫って
22作目「慰めの報酬」から順に鑑賞を始める。
眠くなれば寝て、目が覚めればまた観る。
それの繰り返しで3本を鑑賞した頃には、到着の1時間半ほど前になっていた。
「洋服の聖地を巡る旅」と同時に「ボンドに出会う旅」の予習はほぼ完了(笑)
その後、最後の機内食が座席に配られ
食べ終えて、いよいよヒースロー空港に着陸する。
まってろ!ジェームズ・ボンド!