- 2017-07-12 (水) 9:39
- 洋服の聖地を巡る旅(VISIT UK 2017)
これから乗り込む機体を前に、
ヒースローへの出発のゲート前で話し込んでいたのだが、
ボーディングタイム(搭乗開始時間)が過ぎても一向に搭乗を促すアナウンスは無く、
時間だけがどんどんと過ぎていく。
目の前に乗るべき機体があるので、別段なんの心配も無いのだが…
結局、予定の出発時間が過ぎてもなんの音沙汰もなく、
それから30分ほど経過したあたりでようやく搭乗開始のアナウンスが始まり
慌ただしく搭乗して、出発したのは当初の出発時刻より40分を過ぎた頃だった。
ここから、約12時間のフライトが始まるわけである。
さて、この便での機内食を紹介したいと思う。
特に長時間のフライトの時差ボケを防ぐためには
うまく機内食を飛ばすことが効果的だと言われる。
すなわち、現地時間の食事時間に合わせて食事を取る、抜く事によって、
体内時計のコントロールを行うのである。
例えば現地が夜中なら、機内食は食べずに我慢する。
現地が朝食の時間になれば、
食べたくなくても少しは食べる…と言ったぐあいにだ。
そんな理屈はわかってはいるが、
機内食は楽しみなので全部食べる派である(笑)
まず離陸して高度が落ち着くと最初に出てきたのは…というか、
チキンの料理と韓国食を選べるはずだが、
手前でチキンがなくなりCAさんが申し訳なさそうに
「韓国食しか無いのですが…」と片言の日本語で言ったと思う(笑)
せっかくのアシアナ航空なので最初からそのつもりだったので、
ノープロブレムで韓国食の方をいただいた。
それがこちら↓
プルコギサンパブ…またプルコギかよ…と思いつつも、
サンチュやゴマの葉にプルコギとご飯を乗せて、
サムジャン(味噌)を乗せて手で豪快にいただくスタイル。
と、味噌汁とキムチと卵焼きがプレートには乗っていた。
流石に付け合せのキムチも美味しい!
しかも食べておかないと、キムチ一色の機内の匂いにやられる(笑)
プルコギ2食目だったが、少し食べ方も変わったのでコレもまた良し!
今までいろんな機内食を食べたが、一番ユニークな機内食だと感じる。
そして、フライト中盤あたりに次の機内食。
今回はチキン+ライスかビーフ+スパゲティーのセレクトときた!
今回はチキン+ライスを選択。
これだー↓
もちろん安定のコチュジャン付き(笑)
そして機内食はこれで終わりかと思いきや、
到着1時間ほど前には、パニーニのようなサンドイッチが配られる。
眠くて朦朧としていたせいで、写真を撮り忘れたのが残念だが、
長い箱に入っており、真ん中当たりをベリベリっとめくると、
パンの上半分が出てきてとても食べやすい包装であった。
(やっぱり写真が無いとつたわらないな…)
というわけで、アシアナ航空仁川国際空港→ヒースロー空港間の機内食は
以上の通り、全3食。
韓国食が苦手でなければエコノミークラスの機内食としては、
かなりレベルが高いと思う。
3食の空飯をたいらげた頃、
アシアナ航空521便は静かに機体の高度を下げ、
ヒースロー空港へ着陸するのであった。
UK上陸!しかし眠い(笑)
つづく