ビジネスピープルのみなさんが、ビジネスの現場でモテるためには、ビジネスウェアを着用するにあたり、ネクタイやシャツのコーディネートも大切ですが、一番気をつけなければならないのはなんといってもやはり「清潔感」!
特に女性の社会進出が叫ばれるなかで、最低限の清潔感の無い男性はその立場さえ危うくなるようなご時世なのです。
そこでゑみや洋服店では、これだけチェックすればOK!最低限の清潔感を損なわないためのチェックポイントです。
早速見ていきましょう!
①上着の肩から背中
意外と見落としがちなのが上着の肩から背中。
前身は着用してから鏡で確認することはありますが、特に背中などはあまり確認しない場合が多いですよね。
肩に積もったチリやホコリ、フケや抜け毛など意外と肩から背中は汚れるもの。
着用前には一度肩から背中の汚れを確認して羽織ることをおすすめします。
②上着の裾口
ベントなどがあり、引っ掛けやすい裾口はほつれたりしていることがあります。
ほつれは汚れでは無くても、治さずそのまま着用しているとだらしない印象を相手に与えてしまします。
毎日で無くて良いのですが、たまにチェックすることをオススメします。
③上着の袖口
ジャケットでは最も汚れやすく、擦れたりして傷みやすいところです。
そして、良く目立つ場所でもあり、かなり気をつけてチェックしてもらいたい箇所です。
特に知らず知らずのうちに擦れて、薄くなって、ほつれたりするのが着ていて自分では見えない部分の袖口。
ボタンが欠けたりすることもあるのでチェックは大切です。
④パンツのシワ
パンツは上着よりも過酷な使用を余儀なくされます。
もちろん上着よりもシワになることも多く、一日着用したパンツの足の付根や膝の当たりには多くのシワができていることが多々あります。
シワの残ったパンツもやはり着る人をだらしなく見せ、ひいてはその人の清潔感のなさを連想させてしまします。
パンツは帰宅したら裾から逆さに吊り、シワがひどい場合は霧吹きで水(水道水)をたっぷりとかけて陰干しすると、翌朝シワはウールの復元力で伸びます。
伸びますが、同じパンツを毎日履くのは傷むのも早くなるのでオススメしません。
⑤シャツ
柄物やデザインの凝ったものは避け、綺麗にクリーニングがなされ、プレスの効いたものを着用しましょう。
特に、衿とカフスのきっちりとしたプレスを施したシャツを着用することは相手に信頼感と安心感を与えます。
⑥ネクタイ
ビジネスウェアの中でも小さいですが良く目立つ存在なのがネクタイ。
シャツやスーツと違い、最も色や柄を選ぶことのできる小物です。
それだけに、下品にならないようなコーディネートが必要です。
ネクタイ、シャツ、スーツのVゾーンのコーディネートについては、2:1(にたいいち)の法則を守ることで安定したVゾーンを創ることができます。
(「2:1の法則」については後日ブログに書きます。)
⑦シューズ
昔からオシャレの基本は靴からと言われますが、ビジネスウェアでももちろん同じです。
特に地面に接する部分で着用するシューズはいつも汚れとの戦いです。
そんな汚れる部分だからこそ、こまめに磨くことで清潔感をアピールすることが容易にできるのです。
高価なものである必要はありませんが、ピカピカの靴を履く人は清潔感がとてもあるように見えます。
⑧頭髪
日本人は特に黒髪で髪質が硬い方が多く、欧米人にくらべ不潔に見えがちです。
洗髪はもちろんですが、清潔感のあるヘアスタイルをすることはとても大切なことです。
⑨匂い
どなたでもある程度体臭はありますので、消しきれない匂いはありますが、そうでは無い匂いについては、やはり消す努力は必要でしょう。
匂いには加齢臭などの体臭他、タバコの臭い、洋服に染み付いた匂い、などいろいろあります。
特に洋服に染み付いた匂いは霧吹きで水をかけたり、ドライヤーで熱風をかけることである程度除去出来ます。
自分では自分の匂いはわかりにくいもの。勇気はいりますが信頼できる方に聞くのも大切ですね。
さて、いかがでしたでしょうか?
清潔感というキーワードは、昔からずっと言われていることですが、なかなかどこまでやればいいのか、また、きりがないほどやることがあるともいえますよね。
でも、清潔感があることは言うまでもなくビジネスマンにとっても、ひとりの人間としても好かれる要素の中でもトップ3に入ることです。
潔癖症になる必要ももちろんありませんが、適切な清潔感を身につけて、モテるビジネスマンが増えることは、今後の日本にとってもきっとプラスですよね!
(あなたのモテるを創るスタイリスト 江見真也)
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