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「アメリカとヨーロッパの着こなしってこんなに違うんです!」モテるビジネスウェアの着こなし講座03

前回は
「日本のビジネスウェアの着こなしがおかしいのはあの国のせいだ!」
なんて過激なことを書きましたが今日はその解説をしたいと思います。
 
特に違いが解りやすいのはシャツの取り扱いです。

英国初め欧州ではシャツは肌着と定義されます。

なので上質で肌触りの良い綿の素材を使用し、
素肌で着ても不快にならないよう
内側に縫い目を出さない「巻き縫い」という縫い方をします。

もちろん肌着なのでポケットや前立などもありません。

ところが、アメリカのシャツはワークシャツが原点ですので、
丈夫な生地を使うシャツが多く見られます。

オックスフォード生地のシャツなどはその流れをくんだもので
素肌で着るのにはいささか固めの素材です。

ジャケットを着なくても様になるように、
フロントには前立が付き当然ポケットも付いています。

皆さんがお持ちの既製品のシャツは、
生地こそオックスフォードではないにしろ、
前立付き、ポケット付きではないでしょうか?

このような違いがシャツだけでなくスーツなどにも当然あるのです。

まずは本家、本元の欧州の洋服のルーツを知り、
どうしてそのようなルールになったのかを知ることが大切です。

その根底に流れるルールを理解した上で、
余裕を持った着こなしをすることが
本当のモテるビジネスウェアの着こなしなのです。

次回からはいよいよスーツのお話に入って行きます。
それではお楽しみに!

今日も最後まで読んでくれてありがとう!
感謝、感謝です。

「日本人の着こなしがおかしいのはあの国のせいだ!?」モテるビジネスウェアの着こなし講座02

ちょっと過激なタイトルでスタートした、
「モテるビジネスウェアの着こなし講座1-2」です。

洋服、特にスーツといえば欧州の文化であり、
英国が発祥なのは皆さんもよくご存知かと思います。

洋服の着こなしのルールやルーツを語る上で大切なのが発祥の地です。

例えば日本の民族衣装である着物。

お隣の国の中国や韓国にも似たような服装はあります。
日本人から見れば、着物か着物でないかなんて小学生でもわかりそうなもんですが、
欧米の方から見ればその区別はとても難しくなります。

洋服も同じく英国で完成され世界各国のビジネスウェアになる過程で、
その国の都合で様々な仕様の変更が起こります。

日本の場合、
太平洋戦争以降アメリカから多大な影響を受けて来ました。
もちろん洋服もそのひとつです。

日本人から見ればよく似た各国のスーツスタイルですが、
日本に伝わった洋服の文化は、
英国発祥ではありますが、アメリカのフィルターを通した、
合理的な考えかたがふんだんにちりばめられたビジネスウェアなので、
英国のそれとは明らかに違う箇所が多く見られます。

次回は「アメリカとヨーロッパの着こなしってこんなに違うんです!」をお送りします。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

「ビジネスウェアのルーツは英国にあり」 モテるビジネスウェア着こなし講座01

世界中の男性のビジネスウェアとして広がったスーツ。
このルーツと言われる場所がロンドンの市内中心部にあります。

「サビィルロウ」
現在でも老舗テーラーが軒を連ね、
世界中に顧客を持つことで有名です。

日本でスーツのことを「背広(せびろ)」と呼ぶのは、
このサビィルロウが訛ったという説もあるほどの背広の聖地なのです。

そもそも、イギリスという国は、
アジアやその他諸国に多くの植民地を有しておりました。

その植民地から多くの移民を受け入れた歴史の中で、
異なった価値観を持った方々と
円滑にコミュニケーションを図る道具としてスーツを着用し、
相手に対する敬意を表してきたのです。

そんな考え方のバックボーンがあったからこそ、
スーツがビジネスウェアとして世界中に広まったのです。

現在では、ビジネスウェアとしての
スーツのルーツの下に流れるバックボーンを理解することなく、
「ビジネスの義務」のように着用されている方を非常に多く見受けます。

実に日本人の8割以上の方が間違ったスーツを着ています。

その大きな理由のひとつに、英国発のビジネスウェアが
日本に伝わってくる時にゆがんで伝わってきたように思います。

次回連載1-2は、
「日本人の着こなしがおかしいのはあの国のせいだ!?」
とちょっと過激?にお送りします。
 
最後まで読んでくれてありがとうございます。
次回をお楽しみに。

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